Niigata医塾:自慢の講師たちがお教えします!

才能と努力の違い

「いままでで、こいつは天才だと思った奴はいるかい?」

こんな質問を「医塾講師」にしてみた。
医塾講師」とは新潟大学医学部医学科生が教える「学習塾」の講師である。

彼らは将来は医師になるために、新潟大学医学部医学科に入学してきた。

さて彼らの回答である。

旧帝大(東大・京大・大阪・東北・名古屋等々)の医学部に入学している中でも、上位のごく一部の人間は、「努力」だけでは追いつかない「何か?(才能)」を持っているかもしれないです。

でもそれは医学部に入学するには「才能」よりも「努力」が大半を占めると思います。

続いて彼らは言う。
旧帝大以外の国立大学医学部であれば「才能」ではなく「努力」で絶対合格できると思います。
ただし、それは生半可な努力ではないということも話してました。
具体的な勉強時間でいえば最低でも1日8時間〜10時間は机に向かっていたという。
私を含め多くのみなさんは新潟大学医学部医学科に入学する人は「秀才か天才」だと思っている人も多いのではないでしょうか?
しかし、いろんな話を彼らから聞くと彼らは天才でも秀才でもなく「努力家」なのだと思いました。
もうひとつは、「基本を徹底的にやり尽くした」とも話します。
基本が出来ていないと最後は絶対伸びないということだそうです。

たとえば「英語」でも「単語」とか「文法」とかは、本当につまらないし意欲がわかないものだけれど、これをやらずに「長文」なんかをやっても読めるようにはなるけれど「点数」は取れない。
もうひとつ尋ねてみた。
「くじけそうにならない?」「眠たい(休みたい)思わない?」

答えは
くじけるし、眠いし、負けそうになるし。

私は彼らのこんな答えを聞いて少し安心しました。
「彼らも特別な人ではなく普通の人なんだ」

この回答をしてくれた講師達は、慶応大学経済や東京大学理科Ⅱ類を出てから、もう一度医学部を受けなおしたという強者だけに彼らのいう「才能より努力」という言葉に説得力があった。
もしかすると「努力」を続けることができるのも「才能」なのかもしれないけれどもね。

医塾長 九十九(つくも)